「BOOX Nova Air」はiPadと比べるのではなく,紙の発展系として見ると心地よさが見えてくる〜「読む」に焦点を当てて
https://gyazo.com/3b987ac74e10fb57561f637d34327d6f
まぁ,これで十分といえば十分です。
とくにKindleを読むだけという方にとっては最高の端末でしょう。
第一に,Kindle以外の電子書籍サービスを読むことができます。
といっても,わたしは(有料の)電子本はKindleから買うと決めているので他の電子書籍サービスは使う予定はありません。
画像で紹介していませんが,pdfももちろん表示できます。 わたしの場合,この場合,pdfとは紙の本を自炊したものを指します。
自炊とは,紙の本を裁断し(別に祭壇が必須というわけではありませんが,美しく自炊するためには現段階では必須でしょう),ドキュメントスキャナで連続して1冊分読み取ります。 本当を言えば,100%,Kindle本でいいのですが,事情があって紙の本を買わねばならない……。
でも,紙の本を持ち歩きたくない……。
で,自炊です。自炊したものを他人とやり取りするのは法的に違法ですが,自分で購入した本を自分で自炊して自分だけが読むというのは今のところセーフです(のはずです)。
これでバリバリ本を読めます。
ちょっと困ってるのは,読書環境が充実してきたために,あちこち(Kindle,青空文庫,pdf)を行ったり来たりしてしまうことです。今,読んでいるのは以下です。
どれもこれも面白くて,どうしようもありません。
結局のところ,今は「破軍の星」を読む時間が多くなってきていますね。歴史小説バンザイ!!です。
https://gyazo.com/5a0e6d419d5f5be2adcce5975d185880
https://gyazo.com/a29375f8f6e209c9e234145c80bac500
この物理ボタンを上下に押すことでページ送りができるということになります。
で,このページ送りの機能ですが,電子書籍アプリやサービスは基本操作に「音量ボタンをページ送りに使う」と設定できるものが多いようなのです。それを利用しているということでした。 わたしが利用している「Kindoleアプリ」も「読書尚友」もpdf閲覧ソフト(BOOX Nova Air純正)もこの音量ボタンでページ送りに対応しています。 なんと,このケース,直販店で購入すると半額で買えます。そういう意味でも直販店で購入するのがおすすめ。
理由は2つ
一つはカバーをつけると重さが約2倍になってしまうこと。せっかく軽いのが魅力の端末(235g)なのに,ケースを付けると435gになってしまいます。物理的な便利さをとるかどうかということでしょうがわたしは「軽さ」をとりました。
二つは裏のデザインが見えなくなってしまうのがもったいないこと。手触りがザラザラで石のような質感があります。これ,とってもいい感じ。ケースを付けて見えなくさせてしまうのがもったいないなぁと思いました。
ただし,この「音量ボタンでページ送りができる」というのを手放すのはもったいないですよね。
そこで考えたのが一番上の画像で紹介しています。ちなみに,小さくして再度,下にも貼り付けておきましょう。
https://gyazo.com/3b987ac74e10fb57561f637d34327d6f
これです。
スマホ用で音楽を楽しむように売られています。わたしが買ったのは自動車のハンドルに付けて運転中に音量を調節するためのものらしいですね。買った時の値段は1299円です。安いでしょ? これを片方の指にはめて読んでます。なんだかんだいって,本をめくる動作が面倒になるのですよね。Bluetoothのボタン一つでページがめくれるのはなかなか便利。
うまい発想だと思いませんか?
一人,ご満悦〜♪
さて,今回も長くなってしまったので,このあたりで一旦終了!!
そういえば追伸
本当を言えば,手に取る本,読む本,全てKindleにしたい気持ちなのですが,様々な事情からうまくいきません。
例えば,研究費で購入する本はやはり手に取れる書籍でなければなりません。また,書籍や論文を執筆する時に引用する書籍はきちんとページ数を明記する必要があります。Kindle本にはページという概念がありませんから,Kindle本を読んでもそれを指し示すことができません。
このあたり,どうにかならないかなぁ〜などと思っている自分がいます。
【参照】